サンライズロボット研究所

イベント
2012.11.08

「太陽の牙ダグラム&銀河漂流バイファム超立体作品集」作例展示会にてトークイベントが開催されました!

コトブキヤベース・アキバ(コトブキヤ秋葉原館1F)で10月31日(水)~11月4日(日)まで開催されていた「太陽の牙ダグラム&銀河漂流バイファム超立体作品集」作例展示会の会場で11月2日(金)、20時からプロモデラーによるトークイベントが開催されました。
トークイベントでは「太陽の牙ダグラム&銀河漂流バイファム超立体作品集」の担当で、電撃ホビーマガジン 副編集長の木村学さん司会の元、プロモデラーで知られている、NAOKIさん、鳥山とりをさん、柳生圭太さんが太陽の牙ダグラムと銀河漂流バイファムの作品内容やプラモデルに関する話題を交え約1時間に渡って魅力を語りました。
会場は満席、USTREAMで全世界に同時配信されました。

『今までに作ったもので、こだわりやポイント等はありませんか』との質問に、鳥山さんが『バイファムは、太とももが模型としても鬼門だと思って太もも自体を太くし、パンツからはみ出させることで満足できるプロポーションにすることができたところです。』と振り返っていました。
また、『作例をつくる上で苦労した点はありませんか』との質問に、
NAOKIさんが『パーツ探しが大変でした。いざ、つけてみると合わないパーツが多かったりしました。また、ジャバラのついた他のキットをかなり犠牲にしたりもしました。』
と話されていました。

2012年6月に発売された「太陽の牙ダグラム&銀河漂流バイファム超立体作品集」についてもトークが行われ、以前出掲載された雑誌の画像を利用せず、柳生さんの『全て作り直したい』という一言から再度制作し、撮り直した作例が掲載されているとのこと、『今度定価が上がっちゃったら僕のせいかも』と冗談まじりに話をされました。単行本をお持ちの方は是非、調べてみてください。

トーク終盤には木村さんから、
『出演者の3人を巻き込んだ、80年代ロボット企画も随時進行中です、是非期待してくだい』
とのことでこれからの動きも見逃せないですね



また、今回特別サンライズだけに、トークイベント終了後にコメントをいただくことができました。
『本日のトークイベントを終えての感想』
NAOKIさん『こうやって多くのひとが集まってこういったイベントが開けて本当によかったです。』
柳生圭太さん『昔の子供の頃アニメの話しを同窓会のようにトークが行えて楽しかったです。』
鳥山とりをさん『イベントをユーストでも配信され多くの方に古いロボの魅力を感じてもらえたらいいなと思います。本日はありがとうございました。』

『サンライズへの熱い想いを一言』
NAOKIさん、『小さいこどもから大人にもささる作品をこれからも作り続けて下さい。』
柳生圭太さん『こどものころからいままで面白い良質アニメを作り上げている会社で、これからも期待しています。』
鳥山とりをさん『私の血90%はサンライズさんでできていると考えています。これからもできたらロボットアニメに力をいれていただけたら嬉しいです。』


当日会場に来られていた、
株式会社コナミデジタルエンターテイメント
のアニメーター西村誠芳さんは、
『今回のトークイベントに参加できて本当によかった。会場に飾られた作例を見て、想像はしていたが、それ以上だった。ここまですごいとは思わなかった。すごいとしか言いようがないです。』
とお話しされていました。